大先輩から譲り受けた40年選手の状態を確認したく
年次点検を至急実施。
幸運にも前日までの雨はあがり、予定通り実施できた。

記録を見ると、2005年にMDSからUGSにケーブルも含めて更新されていた。
DGR単体要素にすべて異常なし。

3年前にキュービクルはきれいにさび止め塗装がなされていた。
立派に、定期的に整備されている。

VCBとOCRは2002年に更新。
東芝のVCBは全面パネルを外して、グリスの枯渇した内部機構を
グリスまみれにしてやった。

OCRの試験項目もすべて正常。

ケーブル1次側はG法にて100GΩ
所内一括では、60MΩ。。。(無理もないか。^^;
3年ぶりに徹底的に垢を掃除した結果、やっと、100MΩまで回復。
一緒に清掃をしていたお仲間から、指摘あり。

低圧電灯T相の変流器が黒炭化していた。。!?
復電終了後、オーナーさんに現場報告。
高圧機器の期待寿命は殆ど全てが終了していると。
すぐに更新見積もりが欲しいと言われる。
次回の年次点検に向けて、更新を前向きに検討していただけるとか。。
こういうオーナーさんの対応は素直に嬉しい。
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- 2023/05/16(火) 00:17:07|
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