本日は新しく受託する竣工試験であった。
大先輩の機材をお借りして耐圧試験実施、
高圧ケーブルは38Φの63mとPAS、キュービクルを一括でかけると
励磁電流は8Aと78mAであった。
一連の作業は異常個所もなく終了。
あとは送電立ち合いのみ。
慎重に確認作業を進めていくのはある程度の緊張が要求される。
お客様の資産を壊さない、作業員にけがをさせない等
安全作業に徹するのは骨が折れる。
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- 2021/05/26(水) 09:12:46|
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さーて、本日は大先輩から移行してきたとあるユーザー。
自分で実施する初めての月例点検。
上から目視点検実施。

VT,LA内蔵型、比較的新しいなと。

整定値はどこでも一緒みたいだ。
キュービクル内部目視点検。

アクリルパネル割れ、相間バリヤー無。

加熱箇所もなく、漏洩電流も微小。
主な高圧機器は最近更新されており、
特に気になる懸案事項無。
どちらかと言えば、優良顧客であった。
- 2021/05/18(火) 16:13:50|
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さて、約7年間の実家での単身赴任が終わり、古巣の千葉に戻ってきて、
初めての年次応援作業である。
太陽光発電所にて私の受け持ちはDGRとOVGR。
DGRはUGSに入っていると?

ほう、こうなっているんだ。
大先輩の指示にてGRテストボタンにて解放。
盤面を見ると制御電源の切り替えスイッチがちゃんと付いている。
よく考えられてますな。

各要素測定に異状なく終了。
続いて、OVGRに取り掛かる。

大先輩から三菱のMPD-3は1/10の電圧で印加してよと指示がでる。
危ない、危ない、Voに100%電圧をかけると壊すとこでした。
これも測定結果に異状なく、良好。
先輩がパネルを点検している間に高圧メガで測定。。
DS1次側G法で10000V印加で100GΩ、良好
2次側は磨き上げて100MΩに達した。
送電、片付けしていると先輩の携帯に着信。。
別の太陽光発電所が構内地絡した模様。
成り行きで付いて行く。
高圧メガでDS1次側をあたると1000Vで3MΩ!?
2000V昇圧で0Ω
それ以上電圧上昇せず。
大先輩と一緒に順番に柱上ケーブルを目視点検していくと、原因発見。

めでたし、めでたしであった。
翌日、施工会社から高所作業車を出してもらい、修復完了。


- 2021/05/17(月) 18:11:05|
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