ZPC-98を入手。
備忘録として記載

T-N間のC容量を測定してみると796PF

N-E間の測定すると0.1519μF

Vo=191VにてY1出力は50mV
Vo=300VにてY1出力は76mV


検算してみると
190×796/(151900+796)=0.99V
0.99/20=0.049V
49mV
300×796/(152696)=1.564V
1.564/20=0.078V
78mV
大体合ってますね。
機能は正常みたいだ。
DGR,ZCTと組み合わせて位相特性をテストしてみる。


閾値はプラス120度とマイナス40度であった。

やはり私もこの注意ラベルが気になります。
いろいろな先達が説明されていますが、当初意味が分かりませんでした。
要はテスト端子は750pFでZPC一個あたりの3倍だから印加電圧は3分の1でと。
工業高校を卒業して40年経過すると交流理論もさび付いてしまっている。
脳みそも腐りかけている。。
工業高校の時の恩師に対象座標法まで習ったのに忘れてしまってる。
電験1種まで取得されてた凄い先生だったのにすでに鬼籍にはいられた。
もういちど一連の教科書を紐解いてみる。
1相地絡電圧の最大値は6600×√3=11418V
対象座標法による定義は
零相電流 Io=(Ia+Ib+Ic)/3
地絡電流 Ig=Ia+Ib+Ic=3Io
∴ ZCTは大地へ流れる地絡電流 Ig=3Ioを検出
零相電流Ioは地絡電流Igの1/3である
零相電圧 Vo=(Ea+Eb+Ec)/3
完全地絡時の零相電圧は Vo=3810V 3Vo=11430V
うーむ、ベクトル図がないと説明不能。。か
この項書きかけ
続く
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- 2017/10/06(金) 20:29:46|
- 電気
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